東スポを超える日本一のタブロイドを目指す!(笑)
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「日本は中国との関係を切れるのか。できないはずである。
 中国もまた日本と同様に世界経済と一体化したことで発展してきた。
 彼らも対日・対米脅威論に基づく関係断絶などできない。
 冷戦期のソ連と改革開放後の中国は根本的に国のあり方が異なる。
 
 中国との関係を切れないのなら、逆に日本は無理なことを言われても、
 それをのまなければならないのか。国内では最近、
 『領土問題としての尖閣島問題の凍結』といった議論が出ているが、
 こういう議論は不適切である。

 日本がそういう態度をとれば、中国国内の強硬派に力を与え、
 今後、日中間に何か問題が発生する度に彼らの出番になる。
 そもそも中国は尖閣諸島を自国領土と考えており、日本が
 『棚上げする権利』そのものを認めない。

 要するに、日本人としてよくない対応は二つある。
 ひとつは素朴な『脅威論』を振り回して中国とけんかすることであり、
 もうひとつは素朴な敗北主義に陥って不用意な譲歩をすることである。
 どちらも中国の穏健派を弱め、強硬派を強めてしまいかねない」

松田康博(東大准教授。アジア政治外交史)

※2011.1.28朝日新聞朝刊
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