東スポを超える日本一のタブロイドを目指す!(笑)
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「保守は、そんな人間社会の完成不可能性を静かに受け止めた上で、
 理性によってパーフェクトな社会が出来上がるという楽観的な進歩主義を
 根本的に疑う。だから、保守は人間の理性に完全に依拠するよりも、
 長年の歴史の中で蓄積されてきた社会的経験知や良識、伝統といった
 『人智を超えたもの』を重視する」

「『大切なものを守るためには、時代に応じて変わっていかなければならない』
 という、思慮深い見方を共有するのが保守の立場である」

「保守は極端な『大きな政府』を嫌う。なんでもかんでも国家が統制的に
 社会をコントロールし、それによって理想的な社会を作り上げようとする
 態度には、特定のエリートの理性を無謬のものと捉える思い上がりが潜んでいると
 保守は考える。

 一方で、保守は極端な『小さな政府』も嫌う。国家が再分配機能を著しく低下させ、
 すべてを市場の論理に任せてしまうと極端な格差社会が生じてしまい、
 安定した秩序維持が困難になると考える。

 だから保守は本質的にバランス感覚を重視する」

「保守は極めて平凡ながらも『中くらいの政府』を目指す」

「自民党、みんなの党、日本創新党、新党改革の中では、いまだに
 新自由主義を引きずる『上げ潮派』が幅をきかせているため、
 掲げる理念と保守思想との齟齬が生じてしまっている」

中島岳志(北海道大学準教授。「中村屋のボーズ」著者)

※2010.6.19朝日新聞朝刊
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