東スポを超える日本一のタブロイドを目指す!(笑)
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「ギリシャは最後はユーロから離脱するでしょう」

「ドイツ銀行が最近提案したように、ギリシャで流通するユーロの価値だけを
 切り下げて、ユーロに二重の為替レートを設ける考え方もあるでしょう。
 ギリシャはユーロを使い続けることで欧州中央銀行(ECB)の支援を失わずに
 すみ、通貨が安くなることで一定程度、国内産業の競争力を回復できる。
 ギリシャ以外の国にとっても、ユーロが崩壊するという印象を避けられる利点が
 あります。

 ギリシャは経済危機から抜け出すために財政を引き締めるだけでなく
 競争力を取り戻さなければいけない。一方、欧州のまとまりを示すために
 ユーロ圏に残さなければいけない。そんな二つの要請を満たすには、
 ありうる妥協かもしれません」

「ドイツ人はそう(ギリシャのユーロ離脱を)望んでいると思います。
 ギリシャから『我々を助けないと借りたお金を返さないぞ』と脅されていると
 思っていますから。でも、ドイツの政治家は、離脱するかどうかはギリシャ自身で
 決めて欲しいと考えている。非難されるのが嫌だからです。ギリシャ人はというと、
 ユーロから離脱したくない。だから、間を取ったような解決策にたどりつくのでは
 ないでしょうか」

「ドイツはユーロに入ってから、賃金を抑制したり、労働市場を自由化したり
 努力しました。ドイツは力をつけ、05~06年にはその成果が出てきました。
 だからでしょう。ドイツはいま、『我々はうまくいったのだから、君たちも同じことを
 やるべきだ』といいます。でもこれは馬鹿げている。彼らが改革した時は、
 信じられないほど幸運な環境に恵まれていたのです。ドイツ以外の欧州諸国は
 低い金利でお金を借り、ドイツ製品をたくさん輸入していた。世界経済も好調
 だった。『ドイツのレシピに従えば、いつでも必ずうまくいく』という考えは、
 あまりにも短絡的です」

デイビッド・マーシュ
(シンクタンク「公的通貨・金融機関フォーラム」共同議長。
 英バーミンガム大名誉教授。元英紙フィナンシャル・タイムズ記者)
※2012.6.14朝日新聞朝刊
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